私たちについて

ふらっとファーム

福島の地に住み着き、希望を届ける
夏いちご専門農家

福島の地に住み着き、希望を届ける
夏いちご専門農家

2018年、東京のサラリーマン生活から、仕事と場所を変えて心機一転。8人家族で健やかに過ごせる生き方として選んだ農業生活。

「何を作りたい?」
子どもたちに聞いたら、
「いちご!」
と満場一致で返ってきました。

2018年、東京のサラリーマン生活から、仕事と場所を変えて心機一転。8人家族で健やかに過ごせる生き方として選んだ農業生活。

「何を作りたい?」
6人の子どもたちに聞いたら、
「いちご!」
と満場一致で返ってきました。

農業 — 健やかに生きる。

私は元々、東京の世田谷でしがないサラリーマンをやっていました。
しかし、4番目と5番目の子どもが与えられたタイミングで、
会社の育休制度を使って家庭に入る経験をしました。

その時に、「今後の20年間をどう過ごすか」を考えました。

家族を養うために時間を売る。
「サラリーマンのライフスタイルでは、
子どもの成長のシーズンを家族と共有できなくなる」
と気づいたんです。

学費がかかるとなれば、なおさら
仕事の時間を増やしていく生き方へと向かってしまいます。

家族で過ごす時間を大切にするために、
場所と仕事を変えて、新しい人生に踏み出そう。

家族と共に健やかに育まれる仕事として、
私が目をつけたのが農業でした。
「何を作りたい?」と子どもたちに聞いたら、
満場一致で「いちご!」と返ってきました(笑)。

その時の子どもたちの笑顔を身近で見続けるために、
私はサラリーマンを辞めていちご農家になることを決断しました。

なぜ福島 希望を届ける。

希望を届けたい。

2011年震災後、「聖書と福音」というラジオ放送が福島で始まったと聞きました。
私たちは一家そろってクリスチャンです。聖書の神様は、私たちにとって生きる希望です。
福島の方々に希望を届けるために、わずかでもお手伝いできれば・・・。

そんな思いがあり、新天地は福島に決めました。

見つけた最高の場所。

それからというもの、ラジオの事務局的役割を担う教会に近い場所で、農地を探し始めました。
放射能の空間線量数値の推移や、生活や農作物に用いる水の良し悪しを見極め、安全な環境を求めた結果、田村市滝根町にたどり着きました。

福島には除染してきれいになったのではなく、元から除染する必要がない土地が沢山あります。私たちが移住した滝根町もそんなきれいな場所のひとつです。かつ、いちごの就農ができる場所であり、最高の環境でした。

私たちの希望の命。

写真は6番目の子ども・
恵時(けいじ)です。
福島に引っ越してから1年半。
福島で初めて与えられた命は
私たち家族だけでなく
近隣で農業を営む人たちにとっても
この地で生活を育んでいく
希望の存在となりました。

私たちの希望の命。

写真は6番目の子ども・恵時(けいじ)です。
福島に引っ越してから1年半。
福島で初めて与えられた命は私たち家族だけでなく近隣で農業を営む人たちにとってもこの地で生活を育んでいく希望の存在となりました。

目指せおいしい夏いちご

一作目。届けるのも一苦労。

子どもたちイチオシの果物であるいちごづくりは、思った以上のハードさで、予定の収穫量は全然達成できませんでした。

そんな中、いちごを最初に買ってくれたのは友人です。
しかし、クール便で届けるのですが、郵送事故で熟した苺が潰れた状態で到着したことが何度もありました。

工夫を重ねて、揺れても傷まないパッケージになり、ようやく普通に発送ができるようになってきました。


ニ作目。贈り物として選ばれる。

出荷が近づいた頃、海外にいる友人が「日本にいる知り合いへ、挨拶と共にいちごを届けてほしい」と、大量の送付先リストを用意してくれました。

その中の一人がまたいちごを気に入って送付先リストを作り、さらにその中の一人がまた送付先リストを作り・・・。
途切れることなく注文をいただいたことがありました。
我が農園のいちごを「人に贈りたい」と思っていただけることが、何よりもうれしかったです。


そして今。

ふらっとファームのいちごは

ますますおいしくなっています。

私たち家族を温かく見守ってくださる地元の皆さん。
買ってくださるお客様。

たくさんの方々の協力のもと、ふらっとファームのいちごは胸を張って全国に送り出せるほどの味となりました。
子育てもいちごづくりも失敗ばかりですが、今振り返ればすべてが愛おしい過程です。

ますますおいしく。
私たち家族にしか届けられない希望があると信じて。

いちごが生み出してくれたつながりを大切にしながら、全国に希望を届ける農家を目指しています!

企業情報

商号ふらっとファーム
責任者代表 平岡真実
住所〒963-3603
福島県田村市滝根町広瀬字南作108
電話番号0247-61-5767
E-mailhiraoka_masami@yahoo.co.jp
設立令和元年2月
営業時間9:00-17:00
定休日日曜日